Keppel DC
シンガポールを代表するデータセンターREITであるKeppel DC REITがQ3決算を発表しました。生成AIブームなどで増しているデータセンター需要とは相反して、配当が前年比でマイナスになるなど課題の残る決算となりました。さらに大口テナントの破綻懸念が出て…
シンガポール隣国であるマレーシアでのデータセンター設立が激増しています。 東南アジアのデータハブであるシンガポールで土地の確保などの問題によりデータセンター(DC)の新設が難しくなるなか、周辺国が新たな投資の誘致へと動いている。足元で活発化し…
データセンター市場は急速に成長しており、その価値が高まっています。しかし、最近のKKRとSingTelの取引についての情報から、この市場の評価が揺れていることが示唆されています。 データセンター市場の概要 まず、データセンター市場について簡単に説明し…
データセンター特化型リートのKeppel DC REITが2023 H1の決算を発表しました。 Gross Revenue: S$140.4M (YoY +3.6%) NPI: S$127.3M (YoY +3.3%) DPU: 5.05 cents (YoY +0.0%) Gross Revenue,NPIは+3%程度の成長となりました。金利コストや光熱費などのファ…
シンガポールREITを代表するデータセンターREITであるKeppel DC REITが2023Q1決算を発表しました。 Gross Revenue: S$70.4M (YoY +6.5%) NPI: S$63.8M (YoY +6.3%) DPU: 2.54 cents (YoY +3.0%) 中国データセンターの取得によりGross Revenue,NPIは+6%超えの…
<概要・特徴>シンガポール最初のデータセンター特化型リート。シンガポールを中心としたアジアパシフィックと欧州圏にデータセンターを保有しています。特にシンガポールは地震や津波などの自然災害がなく、BCP(Business Continuity Plan)の観点から立地面で…
Keppel DC REITが中国のデータセンター2物件を取得しました。取得金額は$210M、取得完了予定はGuandong DC 2が2022年2H、Guandong DC3は2023年Q3に買収完了予定となっています。 このデータセンターは2021年7月に取得した中国のデータセンターと同じBluesea(…
Keppel DC REITが2022Q1決算を発表しました。 <決算結果> DPU(一株当たり配当金)は前年比+0.2%とかろうじて成長を維持したものの、 NPI(不動産からの利益)は前年比-1.4%と大きく下げる結果となりました。 DC需要が強い環境下での売上減は期待外れの決算と言…
三菱地所が米国でのデータセンター事業に参入します。5Gなど世界的なデータ量の増加が背景となり、2024年2月までに2棟、2030年までに7棟のデータセンターを設立します。 さらに2-3年内をめどにデータセンターREITも立ち上げるとのことです。私募REITのた…
シンガポールRIETの中で唯一のデータセンターREITであるKeppel DC REITの 2017年第2四半期決算についてみていきましょう。 堅調な実績で推移していることがわかります。 カテゴリーとしても有望で個人的にも注目度の高いリートの一つです。 株価: S$1.295 (…