Keppel DC REITが2022Q1決算を発表しました。
<決算結果>
DPU(一株当たり配当金)は前年比+0.2%とかろうじて成長を維持したものの、
NPI(不動産からの利益)は前年比-1.4%と大きく下げる結果となりました。
DC需要が強い環境下での売上減は期待外れの決算と言えるでしょう。
NPIの減少はDXC Technology Serviceの支払い不履行による影響で、Keppel DC REITはこちらに対する法的手続きを進めています。
<Key Highlights>
価値を高めていくにあたって、下記2点を記載しています。
①戦略的なDC物件取得に引き続きFocusする。
②ESGに即した戦略や運営を継続していく
<稼働状況>
最後に稼働状況を見てみましょう
稼働率は98.7%と2021年末の98.3%より0.4pt改善しています