2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
現在の金利高局面を受けて、各銘柄のターゲットプライスとレイティングをCLSAがリリースしました。 アップグレード (2銘柄): CapitaLand Ascendas REIT, Keppel DC REIT ダウングレード(7銘柄): ESR-Logos REIT, Frasers Centrepoint Trust, Keppel REIT, Ma…
米国が半導体輸出規制を発表し、大きく下げた半導体株でしたが、直近は大きく反発しボトムからは40%近く上がっています。米中対立に伴う半導体規制の影響は短期的なものではないはずですが、今後業界にどのような影響を与え続けるのでしょうか。CSIS(Center …
REITの景気耐性を見るにあたって、スポンサーの財務健全性は重要な要素となってきます。今回はシンガポールを代表するREITを複数所持するスポンサーであるCapitaLand Investmentについて見ていきたいと思います。J-REITに例えると大口スポンサーである三菱地…
米国の2022Q3住居購入が前年比で30%下落しています。30%のマイナスはサブプライム危機以来で最大の下落幅になります。 FEDは金融引締め(金利引き上げ)によりインフレ退治を目標としていますが、不動産のインフレもピークアウトが確認され、急速に冷えている…
--2023/8/26更新 Kindle ビジネス書キャンペーンで、2023/9/7まで50%オフになっています。 -- 半導体はもはやインフラと呼ばれるぐらい生活に欠かせないものとなりました。 見渡せば、スマホ、PC、自動車、などあらゆるものに半導体は使われています。半導体…
EV化の取り組みではやや世界に遅れていると言われているトヨタですが、EV販売台拡大に向けて、バッテリーの生産能力も拡大すべくトヨタ・パナソニック連合が国内での新工場設立を検討しています。 トヨタ自動車とパナソニックホールディングスが出資する車載…
著名テクニカルアナリストであるラリー・ウィリアムズ氏が11/15にオンラインセミナーを実施しています。 現在の株式やコモディティ市場のマーケット分析や、Apple, Teslaなど個別銘柄のチャート分析についてもシーズナリティサイクルの観点から言及していま…
レイ・ダリオ氏が自身のブログで、中国が直面している8つの困難な問題について記載しています。これは先日公開されたブログで述べた、2024年に向けて世界的に軍事戦争が起きる危険性が高まっているという分析に関連する内容となっています。 ブログで述べら…
SOMPOアセットマネジメントが2022/11/14付でシンガポールREITに特化したアクティブファンドをリリースしました。 毎月分配型と資産成長型(配当再投資)の2種類でファンド運用されます。シンガポールマーケットやREITについての基礎情報が販売用資料にまとめっ…
--2023/8/26更新-- Kindleビジネス本キャンペーンで投資本含む多くの書籍が最大50%オフセールになっています。9/7 23:59までが対象です。2023年に入ってから米国株、日本株ともに好調なパフォーマンスを上げていますが、久しぶりに有名トレーダーであるミネ…
シンガポールREIT各銘柄の2022Q3決算が出揃い、最新のファンダメンタルに基づいたKenny Loh氏の11月13日付レポートがリリースされました。 FTSE ST REITインデックスは先月末の737.01から731.39と、-0.76%低下する結果となりました。一見大きな変動はないよ…
流行りのモノや最先端と言われる技術など、世間に認知されバズワード化するようなものはハイグロース投資家がこぞって投資したくなるテーマだと思います。ホンダジェットを開発した藤野氏のこの記事はビジネス観点での"事業投資"の話ですが、株式投資家にも…
シンガポールREITインデックスはここ数週間大幅に下げた後、米国CPI下落を受けて、ボトムから11%以上大幅に反騰しています。Kenny氏はこのリバウンドが続くと見ています。 Podcastの内容をまとめると、 直近、コロナショックのレベルまで下落していた。当時…
2022/12/28更新 <概要・特徴> SGXに上場した最初のヨーロッパREIT。オフィスと産業系施設/物流施設をメインに投資しています。ヨーロッパのエリアは広く、西ヨーロッパ・中央ヨーロッパに物件を保有しています。ウクライナに直接物件は持っていませんが、隣…
世界的な金利の上昇に伴い、債券への注目度が高まっています。米国2年債は一時4.7%の利回りとなるなど、米国債を購入するだけで4%以上の利回りを得ることができる状況を見ると、元本保証されている債券投資もありだなと感じるかと思います。国債の利回り上昇…
シンガポールREITに手軽に投資する方法としてETFがあります。ETFは少ない資金でもマーケット全体に分散投資することができる点で個別銘柄よりリスクも少なく、投資初級者にオススメです。今回紹介するLion-Philip S-REIT ETFはシンガポールREITインデックス…
ARK Invest11月度セミナーの日本語版動画がアップされました。直近の10月CPIがインフレ鈍化を示し、ナスダック始め株価が急騰しています。ARKの旗艦ETFであるARKKも11/10-11の2日間で20%も上昇しています。 今回のWebinarは”De-FAANG"がテーマ。*11/4の雇用…
オバマ元大統領が絶賛した本書。だいぶ遅れてこちらの小説を読んだのですが、最高のSF小説と呼べるレベルだと思います。中国の文化大革命の話からスタートするため、最初はSF感は全くないのですが、話が進むにつれミステリー度が高まり、宇宙・異星人に関係…
<概要・特徴> Prime US REITは米国オフィス市場に投資するリートで、SGXでは3番目の米国市場をターゲットにするリートとして上場しました。保有している物件は全てAクラスのオフィスです。スポンサーは米国不動産大手企業のKBSであるため、米国市場のノウハ…
==2022/11/12追記== FTXはチャプター11を申請し、正式に破産となりました。負債は数兆円規模と過去最大級の経営破綻となります。 == 暗号資産大手取引所のFTXが最大80億ドルの資金不足に陥っており、破産する可能性が出ています。 暗号資産(仮想通貨…
<概要・特徴> シンガポールREITのインフラREIT代表といえばこの銘柄。インフラ系銘柄の最大の長所はその安定性にあります。景気による業績のブレが少なく、安定した配当が望めるため、長期投資銘柄の選択肢となりえます。特にこのKeppel Infrastructure Trus…
CapitaLand AscottがQ3決算を発表しました。 2022Q3も下記記事で紹介した通り、売上が大きく改善しており、RevPAU(Revenue per Abailabile Unit)が前年比で+88%も伸びています。 特に中国とシンガポールの物件がQoQでそれぞれ+28%,+27%と四半期ベースでも大…
米国オフィスを投資対象とするManulife US REITの2022 Q3決算が発表されました。 稼働率が2pt近く下落するなど苦しい決算でした。金利上昇による不動産市場へのネガティブな影響、さらにアフターコロナでのオフィス回帰の鈍化傾向の両面が顕在化しています。…
PIVOT公式チャンネルでは「投資家の思考法」というテーマで奥野氏との対談動画を公開しており、今回は第3回。すでに1,2回目で合わせて60万回再生を達成し、年内100万回再生を目指せるほどの好調ぶりのようです。奥野氏は農林中金の「おおぶね」という長期投…
シンガポールでは、ブロックチェーンを活用した運用試験やプロジェクトが国を上げて推進されていますが、シンガポール金融管理局(MAS)が開始した「Project Guardian」が順調に進んでおり、11/2にMASよりデジタルアセットとDiFiの運用試験が開始されたことが…
Westinghouseと聞いて、「東芝が買収したのち、破綻した会社だ」と思い出す人も多いと思います。その会社が2022/10/11に79億ドルで売却されました。買収を行ったのはウラニウムのマイニング大手のカメコとブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ…
シリコンバレーで注目のバイオベンチャー企業であったセラノス。CEOのエリザベス・ホームズは2003年に起業し、評価額90億ドルまでセラノスを育てあげたことで、若くしてメディアに取り上げられていました。しかし、自分が成し遂げたい理想と現実のビジネス状…
--2023/5/7更新-- <概要・特徴> 2022年8月にシンガポールのリテール・オフィスに投資するMapletree Commercial Trustと東アジアのオフィス物件に投資するMapletree Notrh Asia Commercial Trustの2つのREITが合併してできたのがMapletree Pan Asia Commercial…
<概要・特徴>シンガポール最初のデータセンター特化型リート。シンガポールを中心としたアジアパシフィックと欧州圏にデータセンターを保有しています。特にシンガポールは地震や津波などの自然災害がなく、BCP(Business Continuity Plan)の観点から立地面で…