マーケット

ジャンク債 ヘッジファンドが大幅ショート

REITと同様、高い利回りのインカムゲインを得る投資対象としてハイイールド債(ジャンク債)があります。 S&P500やダウ指数は最高値を更新している一方、炭鉱のカナリアとも言われるハイイールド債は現在ショートポジションが増えている状況です。 ヘッジファ…

【バークシャー株主総会】バフェット氏のマーケットに対する最新の見解

日本の連休中5/1にバークシャー・ハザウェイが株主総会を実施し、例年のごとく世界中の投資家が注目するバフェット氏とマンガー氏の現在のマーケットに対する意見を多く聞くことができる機会となっていました。 ・米国株には強気 ーーこの30年で株式の時価総…

シンガポールリート大暴落

コロナショックと原油価格戦争により、世界的に株式・債券・REITなど全てのアセットの価格が暴落しています。 シンガポールリートも例に漏れずこの2週間で価格が暴落しています。 2月中旬の高値から約33%の下落となっています。 この下落により、シンガポー…

米国長期金利 3%突破!! マーケットへの影響は?!

ついに米国長期金利が3%を突破しました。 3%を超えるのは2014年以来で、株価への影響が懸念されています。 以前記事にした2.7%に到達したのは約3カ月前の1月末。 そこから上昇速度はいったん収まっていましたが、ここにきて再上昇してきています。 著名なヘ…

日本マネー海外不動産へ、一方海外投資家は。。。

日本マネーが海外不動産へ向かっているという記事がブルームバーグで出ています。 金額規模も6000億円と、過去最高であった2017年の約1.8倍、リーマンショック前の2006年の2倍以上の水準という大きさです。 投資先の77%は米国、次いでイギリス、オーストラリ…

マーケット暴落への指標

先週から起きている世界同時株安が続くのかが焦点となっています。 調整局面なのか、さらなる暴落へ続くのか、そこを判断する一つの指標として、エコノミストのデント氏はNASDAQの6500ドルをターゲットとしています。2/9の終値が6874ドルだったので、本日のU…

世界同時株安は続くのか?

今週は2/5にNYダウが史上最高値幅の1175ドル急落した後、さらに2/8にも1033ドル急落し、一週間で1000ドル以上の急落が2度も発生しました。 しかし変動率でみると、2/5は-4.6%,2/8は-4.15%しか下がっておらず、それぞれ翌日に大きく戻していることもあり、現…

米国長期金利 2.7%に到達

米国長期金利が2.7%を超えてきたことでニュースとなっています。 www.cnbc.com style.nikkei.com 2018年に入ってからもマーケットは順調に推移していますが、一方で長期金利が急ピッチで上がっているため注意が必要です。 金利が上昇してくると、株価指数へ…

アジアリート市場動向 2017年9-11月

あっという間に2017年も残すところ一週間となりました。 先日発行された最新のアジアリート市場動向レポートをみていきましょう。 マーケットレポート:リンク 今年一年、アジアリートを代表する香港リート、シンガポールリート共に堅調な一年でした。 一年…

配当再投資向けADR銘柄

配当再投資のパフォーマンスを上げるで、インカムとして入ってくる金額をいかに増やしていくかが重要です。その中で、支払う税金が少ないADRを活用することも一つの有用な戦略になります。 NISA口座を活用して投資をしている場合、米国株からの配当には源泉…

FANG銘柄 決算好調

昨日発表されたFANG銘柄の決算が好調です。 AmazonはEPS,売上高、ガイダンスいずれも堅調さを示しており、時間外取引で7%以上も株価が上昇し、再び1000ドルを超えてきています。 markethack.net そして、グーグル。 こちらもEPS,売上高を共に堅調。時間外取…

FOMC ドル高継続へ!?

昨晩のFOMCは、大きなサプライズはありませんでした。 決定内容としては大きく2つ。 ①10月よりバランスシートの縮小 ②政策金利の据え置き ややタカ派と捉えられたのは年内の利上げがあと1回想定となった点。そこに反応してドル高方向に動きました。ドル円は…