米国長期金利が2.7%を超えてきたことでニュースとなっています。
2018年に入ってからもマーケットは順調に推移していますが、一方で長期金利が急ピッチで上がっているため注意が必要です。
金利が上昇してくると、株価指数への下落圧力となり、まずは新興国株・債券などのハイリスクハイリターンの資産や金などのコモディティが売られやすくなり、その後、株式市場全体へと波及していきます。
もちろん高配当株やREITも下落要因となってきます。
(低リスクの債券で高い利回りが得られるのであれば、相対的に高配当株やREITの魅力が薄れるためです。)
Fed新議長がイエレン氏からパウエル氏へ引き継がれますが、慎重なかじ取りが求められる状況でいきなり大変な役割を負うことになりそうですね。。