J-REIT

J REIT 増える合併:"総合型"REITはリート投資家にとって吉か凶か

東証リート指数は2022年は2000円台であったものの、2023年年初は1900円、さらに2023年上半期が終わった時点で1860円前後と、好調なパフォーマンスを上げる日経平均に見劣りしています。そのような市場環境の悪化もあるのか、J-REITでは合併が増え、全60銘柄…

2024年問題への対応と物流倉庫の現在 : 日本GLP

GLPはJ-REITを代表する物流REITを運営しており、時価総額面でプロロジスと2強の地位を築いています。GLPは元々シンガポールの物流企業で、今は中国資本が入り、物流施設のみならずデータセンターや再生エネルギー、さらにはファンド事業の領域にも拡大してい…

ゼネコン大手による私募リート増加。日本の不動産株にチャンス到来か。

ゼネコン大手は不動産を収益源とすべくREITや物件開発を強化しているようです。 大手ゼネコンの不動産開発投資の稼ぐ力が向上している。清水建設がこのほど、私募不動産投資信託(REIT)を組成したほか、鹿島は銀座などでの高級物件開発に乗り出した。長期化…

日銀YCCを変更し、事実上の利上げへ

12/20の日銀会合はサプライズでのYCC(イールドカーブコントロール)修正があり、利幅が±0.25から±0.5%まで2倍に拡大されました。これは事実上の利上げで日本国債10年利回りも上限まで一気に上昇し、国債価格は暴落しました。ドル円レートは137円台から一時131…

日銀 金融緩和修正による J-REITへの影響

2023年4月での日銀黒田総裁の退任、国内CPI上昇率が前年比3%を超える物価高など、金融緩和の修正が行われる可能性が高まっています。それを受けて地銀などの株が上昇していますが、Jリートにとって緩和の修正がどのような影響を受けるかニッセイ基礎研究所か…

Jリート株価が下落している理由

J REIT含め不動産に詳しい中山氏が、このところ不調のJ REITについて解説をしています。15分程度の動画で、現在のREIT指数が下落している理由が簡潔にまとめられています。9月以降のREIT指数の下落はJ REITだけでなく、米国REITやシンガポールREITも同様に暴…

米国金利上昇はJリートにマイナス。資金調達に問題が出る銘柄も。

J REIT含め不動産に詳しい中山さんが金利上昇時のJリートについて解説をしています。15分程度の動画ですが、内容の濃い動画でした。 <米国金利上昇時のJリートのパフォーマンス> 4月にリリースされた日銀のレポート(FSR)では米金利1%上昇に伴いJリート指数は…