Keppel Infrastructure Trustが初のオフショア風力発電への投資を行うことを発表しました。金額はS$445Mで再生可能エネルギーの2件目の投資となります。
今回の投資のハイライトとして6点挙げています。
①は再生エネルギーに対する投資が追い風の環境である点を挙げており、継続的に成長していく分野であることを示しています。
さらに②政府の固定買い取り価格により安定的なキャッシュフローを生むことが見えている点も大きなメリットです。
この投資により配当(DIPU)が+4.2%増えるとともに、アセットカテゴリと地域の分散化も進めることができます。エネルギー関連の投資がポートフォリオに占める割合が36%から42%に増加し、ヨーロッパへの投資がポートフォリオ全体の9%となりました。
ちなみに、このドイツのボークムリフグルンド3の洋上風力発電には関西電力も参画しています。(Keppelが参画したのはボークムリフグルンド2のプロジェクト。)
Keppel Infrastructure Trustがオンショアでの風力発電への投資を再生ネルギー投資の第一弾として実施しています。今回のオフショア案件は2例目の再生エネルギー投資になります。