イフギリスでヘッジファンドを運営している和製ソロスこと浅井氏が、現在のマクロ環境についての見解を述べています。
以下、主なトピックの簡単なまとめです。
- AI運用
- ヘッジファンドでもAIエンジニ人材のニーズは高く増員している。
- 効率的なトレーディングを構築したいが、将来予測に基づくシャープレシオはまだまだ満足いく水準ではなく、あと7,8年はかかるのでは?という認識。現時点の認識能力は高いが、将来の認識能力はまだ人間の方が高い印象。
- 米国金利、円安と日本経済
- 新しいインフレ時代が来ていることに自分たちは早く気づけたため、良いポジションを取れた。
- 米国金利高は思ったよりも長く続く。そのため長期金利は簡単には下がらない。
- 米長期金利のフラットニングが解消され、金利高が続く。そのため、円安傾向は続きやすいと見ている。
- 日本も物価・経済をきちんと分析してポートフォリオに反映される時代が来た。金融政策がインフレ時代に適応する中で動いていく。
- 中国バブル
- 日本のバブル時の状況と似ている。10年でGDP3倍になったがペースが早すぎる。今後10年程度停滞するのでは。
- 日本のバブル後を見てもわかる通り、バブル崩壊しても業界全体(例えば銀行や不動産)が潰れるわけではない。業界再編等はあるが。
- 生産性を高める業界が伸びていくかがカギ。
上記ポイント以外にも、ヘッジファンド設立時の裏話など、興味深い話がたくさん網羅されているインタビュー動画でした。第二弾の動画は9/15に公開予定のようで、そちらも楽しみです。