ラリー・ウィリアムズ氏:マーケットの夜明けは近い

著名テクニカルアナリストであるラリー・ウィリアムズ氏が11/15にオンラインセミナーを実施しています。

現在の株式やコモディティ市場のマーケット分析や、Apple, Teslaなど個別銘柄のチャート分析についてもシーズナリティサイクルの観点から言及しています。

  • S&P500など米国市場はボトムを打っており、12月末に向けて上がっていく。長期サイクルの観点からも2022年末-2023年初頭は絶好の買い場となる
  • 金は12月末まで上昇。その後少し調整を挟む。原油は11月末から調整。2023年1月末まで上昇し、2月から下落を始める。
  • Amazon:12月末まで上昇。2023年初頭は2月末まで調整傾向だが、3月から再び上がっていくので、そこが狙い目。
  • Teslaは2023年初頭まで弱気であるが、それ以降株価は回復していく。1月末あたりから買いを検討。
  • Apple:12月初旬にトップをつけて調整。2023年1月中旬が買い場。
  • 2023年は6月頃に押し目があるものの、基本的に上昇相場を想定。
  • リセッション入りとは考えていない。インフレーションはピークをつけた。
  • 結論:Long Stocks, Long Bonds, Short Inflation

 

ラリー氏のチャート分析については下記書籍が有名です。発行は2013年と少し古いですが、今でも使える内容になっています。チャート分析やシーズナリティ・サイクルについて理解を深めたいトレーダーに必読の書となっています。

私はテクニカル分析については、マーク・ミネルヴィニ氏、ウィリアム・オニール氏、そしてラリー・ウィリアムズ氏を参考にしています。彼らの書籍も現在ブラックフライデーセール対象となっていますので、ぜひチェックしてみてください。