マジカルラブリーのお二人が投資について学ぶ松井証券のYouTubeチャンネル。いつもゆるっとした雰囲気で楽しく見れるコンテンツになっています。なんと今回はテスタさんのトレードを本人解説付きで行うという回です。
実際のトレード例を交えて、デイトレとスイングトレードの2例について取り上げています。チャートを見ながらの解説で、かなりわかりやすい動画となっています。
- デイトレード:3分足チャートを見ながらのトレード(前半ショート。後半ロング)
- 普段から動きを観察し、馴染みのある海運銘柄(川崎汽船)を選択。値動きが大きい銘柄は収益のチャンス大。
- 3分足で急落した場面でショートを行う。ショートした理由は直近リバウンド狙いでロングしている人が、一気に含み損を抱えている状態となったと想定したため。
- 株価がさらに下落し、自分の判断が正しいと考え追加ショート。ローソク足の下げ足が短くなり値下がりスピードが下がると値下がりが止まる予兆。下ヒゲを確認し利確を実施。
- 板をみながら大口が利確していると判断されないように、小分けにして利確を進める。
- 下ひげをつけて丸い底を形成しながら反転してきたタイミングで、今度はドテンロング。最初は打診買いで少ないロットで入る。
- 思ったほど上がらなかったので同値撤退。自分が想定していた動きと異なった場合は、すぐに損切りをする。常に逆に動いた時を想定してトレードする.
- スイングトレード:ペアトレード
- 同一セクター内でロングとショートを組み合わせるペアトレードを実施。同一セクターは同じ動きをしやすいことを利用したトレード手法。
- これも馴染みのある海運銘柄で、セクター内で割安と見た川崎汽船をロングし、日本郵船・商船三井をショート。ロングとショートで金額を合わせておけば、株式マーケット全体が弱かったとしても、2社のスプレッドの動きのみで利益を取ることができる。
- 業績を調べたり、セクター内でどの銘柄が割安・割高かを見極める力が必要。新製品の発表など一時的に上昇した銘柄など、セクター内での違う動きが歪みを生みトレードチャンスとなりやすい。
- ペアトレードは信用取引を使いリスクを減らした取引例。
海運株のペアトレードについては過去にテスタさんx井村さん対談でも話に上がっていました。