毎年年初に"ビックリ予想"を行うことで有名なバイロン・ウィーン氏とザイドル氏が四半期毎に実施されるBlackstoneのWebcastで現在のマクロ環境を分析しています。
下記サイトのコラムで要約が記載されています。
10/21以降、米国株は反発し10/26にはS&P500が3900近辺まで回復してきています。しかし、バイロン・ウィーン氏は慎重スタンスを維持しており、インフレ・金融政策・企業業績に対して全般的に弱気ではあります。予想ではないが、モデル上、S&P500が3000まで下落する脆弱性もあるとしています。
一方、悲観的な環境下ではあるが、大事なメッセージとして株式にはチャンスがあるとみているようです。
私は株式にチャンスがあると考えている：企業向けソフトウェア、旅行、レジャー、エネルギーだ。
さらにフィクスト・インカム分野：デュレーションの短い債券・ディレーションの短い投資だ。
ポートフォリオにオルタナティブを入れることを恐れてはいけない。
この先、よく報われると思うよ。
とコメントしており、同席しているザイドル氏も価格の下落はよいエントリーポイントになるし、エントリーとバリュエーションが長期(5-10年)パフォーマンスの最も重要な決定要因となるとコメントしています。
