AIMS APAC REITがSPグループと協業し自社物件に太陽光パネルを設置

AIMS APAC REITがSPグループと協業し、自社の6物件に太陽光パネルを設置することを決定しました。シンガポールREITによる最大規模で、その規模は20,157 rooftop solar panel、年間14,500 Megawatt-hourの電力を算出します。ちなみにAIMS APAC REITは中小型のIndustrial REITで、SPグループはシンガポールで電気・ガス・水道などの公共サービスを行っている企業です。

この太陽光パネルの設置によりAIMS APAC REITはグリーンエネルギーのrenewable energy certificates(RECs)となり、脱炭素政策であるcarbon emissionsをオフセットすることでテナントをサポートすることができます。シンガポールREITはESGに力を入れているところが多いですが、これも差別化の一要因としてアピールすることができます。AIMS APAC REITはSPグループとのさらなる協業に向けて今後も施策に取り組んでいくようです。

ESG関連トピックとして、シンガポールはグリーンボンド債を発行するなど再生エネルギーに関する施策・投資を拡大しています。