マーケットが不安定な状況が続いていますが、そんなときにこそ、冷静な判断を持ちたいものです。そのためのアプローチとして自分が今まで読んだ投資本や記事を再度読み返し、投資をする上でのポリシーを再確認することが有用です。
そこで、私が過去読んだ中でも投資初心者/中級者にオススメの投資本ベスト5ということでまとめてみようと思います。
【ウォール街のランダムウォーカー】
投資をしている人にとっては定番中の定番の本書です。マーケットが良いときも悪い時も、粘り強くインデックス投資を継続することの重要性がわかります。さらに年齢に応じたポートフォリオ例(アセットクラス配分)についても記載があり、株式だけではなく、債券や不動産(REIT)、金などのコモディティをどれぐらいの配分で割り当てるかといった点も紹介されています。
【株式投資 by ジェレミーシーゲル】
- 作者: ジェレミー・シーゲル,藤野隆太,林康史,石川由美子,鍋井里依,宮川修子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/07/23
- メディア: 単行本
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こちらも長期投資の有用性を説いた名著。10年以上前の本ですが、シーゲル教授のコンセプトは色あせず、多くの投資家に影響を与えています。
【バフェットの法則】
株で富を築くバフェットの法則[最新版]---不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法
- 作者: ロバート・G・ハグストローム,小野一郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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言わずとしれた投資家レジェンド、バフェットの投資本です。バフェットの投資本は多数あるのですが、バリュー投資の方法についてわかりやすく解説されており、マーケットが下落した際にはどのような判断で株を買い増していくか といったことがわかります。
【続マーケットの魔術師】
マーケットの魔術師シリーズは投資家必読の書であり、全巻読破するのがオススメですが、特にオススメの一冊としてはヘッジファンドマネージャーを中心に編集されたこちらの本です。私が尊敬するレイ・ダリオ氏のインタビューも記載されています。
リーマンショック以降に発売された背景もあり、下落相場でどのように考え・判断し、利益を生み出したかがわかります。
【金持ち父さん貧乏父さん】
株式投資とは異なり、不動産投資の本ですが、共通した投資家マインドを構築するのに役立ちます。特に”キャッシュフローを生み出す資産を持つ”というコンセプトは配当を生み出す株式投資やREIT投資にもつながります。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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