2018年から始まったつみたてNISAで投資を始めた人も多くいるかと思います。
今週1月10日(SBI証券では1月12日)より、楽天バンガード・米国高配当株式インデックスファンドがリリースされました。
*リリースされたばかりの投信なので、つみたてNISAでの買付はまだできませんが、つみたて投資をする上でおススメの投信です。今後つみたてNISA対象になる可能性も高いと予想されます。もちろん通常のNISAであればすでに積立投資可能です。
こちらは投信の名前の通り、米国高配当株に投資するインデックスファンドで、
ETFではVYMというティッカーコードです。
信託報酬も0.2096%と低コストとなっています。
構成銘柄の上位をみると
トップのマイクロソフトを筆頭に優良企業がずらりと並んでいます。
積立投資をする上で重要なのは、マーケットが下がり始めた時にも
しっかり積立を継続できるかどうかという点です。これらの銘柄を見ていると、安心して長期でホールドできるのではないでしょうか。
セクター別でみると、テクノロジーと金融を合わせて30%となり、
全米株式のETFであるVTIと比較すると、10%ほど比率は低くなっています。
過去5年のVYMの価格推移(USD)
高配当株インデックスはシーゲル先生の著書でも明記の通り、長期投資には最適の銘柄群になります。そして、この投信のよいところとして,ETFと異なり配当が自動で再投資されるため、より積立投資に向いており、”つみたてNISA”対象となった場合はより相性のよいものになっています。通常のNISAを使用している方にもおススメの投信です。