日本でも日銀やGPIFがTOPIX指数のETFやRIETを購入していますが、投資信託から資金が流入する銘柄は株価の安定にもつながりますし、マーケットの上昇に合わせて価格が上昇していきやすいです。特に株式市場に比べて市場規模の小さいREIT市場ではそのインパクトも大きいです。
シンガポールREITの中では、どのような銘柄が買われることが多いのか?
モーニングスターアワード「ファンドオブザイヤー2016」にも選ばれた
アジア好利回りリートの投資信託の中身をチェックしてみましょう。(2017.04.28月次レポートより)
1.LINK REIT(香港)
3.CAPITALAND MALL(シンガポール)
4.STOCKLAND(オーストラリア)
5.GOODMAN(オーストラリア)
この上位5社で35%の比率を占めます。
KEPPEL DCが10位で入っています。
こちらはデータセンターに特化したREITで今後需要増が見込まれるセクターのため、注目の銘柄といえます。
ファンド内での国別の配分は
1位:シンガポール 43%
2位:オーストラリア 32%
3位:香港 20%となっています。
アジアREITの中でもシンガポールはValuation面で割安のため、配分も多くなっているようです。
アジア好利回りリートについては、下記サイトで詳細を確認できます。