2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Singapore REIT Symposium 2022

毎年行われている Singapore REITs Symposiumが今年も5/21に行われることになりました。このイベントはSingapore REIT関連で最大のイベントで多くのREITマネージャーが参加し、講演やLive Chatでの質疑応答を行います。 シンガポールREIT最大のCapitaLand In…

著名トレーダー・ミネルヴィニ氏による市況分析

2022/4/16のTraders Summitで著名トレーダーのMinervini氏がセッションを行いました。 Minervini氏は米国のトレード大会で圧倒的なパフォーマンスでの優勝経験を持っており、「ミネルヴィニの成長株投資法」という著作もあります。 先週後半から米国株マーケ…

Keppel Infrastructure Trust 2022Q1決算

Keppel Infrastructure Trustはインフラリートの代表とも言える銘柄です。 しかし、今回のQ1決算はDPUがYoY -22%となってしまう結果でした。 インフラリートは安定性が持ち味ですので、この結果は残念と言わざるを得ません。 DPUが大幅に下がった原因はDistr…

ARK キャシー・ウッド氏、2026年にテスラは4600ドル、ビットコインは100万ドルを目指す

先日ARKのキャシーウッドがYahoo Financeのインタビューを受けています。 インタビューでの主なトピックは5つ。 ・イーロン・マスクのツイッター買収 ・テスラのValuation ・ビットコイン ・ARKの直近パフォーマンス ・キャシーの今までのキャリア・起業での…

Mapletree Commercial Trust 2H and FY21/22決算

昨日Keppel DC REITの決算を記事にしましたが、今週よりシンガポールREITの決算発表シーズンが始まっています。 今回はオフィス・ショッピングモールの複合リートのMapletree Commercial Trustの決算を確認していきます。 Mapletree Commercial Trustはシン…

Keppel DC REIT 2022Q1決算 

Keppel DC REITが2022Q1決算を発表しました。 <決算結果> DPU(一株当たり配当金)は前年比+0.2%とかろうじて成長を維持したものの、 NPI(不動産からの利益)は前年比-1.4%と大きく下げる結果となりました。 DC需要が強い環境下での売上減は期待外れの決算と言…

シンガポールの入国規制緩和。恩恵を受けるREIT銘柄とは?

octane.jp シンガポールは4月1日から、入国制限を大幅に緩和しています。全世界を対象に、2回以上ワクチンを接種した証明書と、出発2日前以内のPCR検査または抗原検査の陰性証明書があれば到着時の隔離はなく、シンガポールを自由に旅行できます。*陰性証明…

【銘柄分析】Mapletree Industrial Trust :データセンター投資と両立できる大手リート

大手スポンサーMapletree が運営するIndustrialリート。シンガポール証券取引所に上場するIndustrialリートでも最大級の銘柄です。 <概要・特徴> 価格:2.67SGD 時価総額:7,146M SGD 配当利回り:5.1% (2022/4/15時点) 2010年の上場以降、着実に資産規模を拡大…

インフラファンドREITとは?

不安定な状況が続いているマーケットですが、こういう時こそ利回りが高く変動の少ない銘柄をポートフォリオに組み込むことで、安定したキャッシュフローを生むことができます。高利回り銘柄の配当を再投資することで下落局面もプラスに変えることができます…

米国住宅ローン金利が5%を突破

www.reuters.com 米国での住宅ローン金利が5%を越えています。これは2018年末の金融引き締め最終局面で株価が暴落して以来の水準です。住宅ローン金利がこの水準まで上がってしまうと好調であった不動産需要も減退し、実際、2022年の住宅ローン組成も前年比…

インフレ時のシンガポールリートのパフォーマンスは?

www.youtube.com 前回の記事で紹介した通りインフレが進み、金利が上がっている状況でのシンガポールリートのパフォーマンスはどうか?気になるところだと思います。 3/26-27,4/2-3 の日程で行わたSGX主催trading festival 2022の中で関連するセミナーがあり…

シンガポール、金融引き締めへ

シンガポール金融通貨庁(MAS)は14日、金融政策を引き締め方向に変更したと発表した。引き締めは2021年10月、22年1月に続いて3回連続。足元の物価上昇率が9年ぶりの高水準に達しており、引き締めの強化によって沈静化をはかる狙い。 世界的にインフレが叫ば…